著者略歴 |
関二郎(せき・じろう)
1937年埼玉県生まれ。
法政大学大学院で法制史を学ぶ。
児童文学創作集団「亜空間」同人(廃刊)。
1994年「さざんか」で全労連文学賞小説
の部佳作入選。
(著者データは書籍刊行時に掲載されたものです) |
登録情報 |
単行本 |
171ページ |
出版社 |
文藝書房 (2013/04) |
ISBN |
978-4894774148 |
発売日 |
2013/04 |
サイズ |
188 x 128 x 13mm |
備考 |
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“新型爆弾搭載機、我が陸軍の高射砲の射程距離にあり”ながら、
なぜ、我が陸軍は、“撃て”の一言を言わずに、広島の二十万の市
民を犠牲にしたのか? 誰を庇ったのか?
戦火に散った肉親の死の謎を追い、その、残された恋人たちの悲し
みを知る少年と記者たちの勇気ある挑戦の物語。 |
■主な内容 (目次より)■
第一章 身(み)、粉(こな)なれと
第二章 日本陸軍諜報機関
第三章 伊予竹ケ島
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