著者略歴 |
狩野見神作(かのみ・しんさく)
川崎市に生まれる。
長野県立駒ケ根工業高校電気科卒。
國學院大學文学科卒。
旧・年金福祉事業団を経て
平成20年独立行政法人福祉医療機構
退職
(著者データは書籍刊行時に掲載されたものです) |
登録情報 |
単行本 |
144ページ |
出版社 |
文藝書房 (2010/07) |
ISBN |
978-4894773547 |
発売日 |
2010/07 |
サイズ |
188 x 128 x 13mm |
備考 |
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夢か現(うつつ)か!めぐり合い、
運命とは不思議なものだ。
この道もいつの日か歩いた気がする……。
それは前世のことのようでもあるが、
知る術もない。
表題作他6篇収録の珠玉の短編集
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■主な内容(目次より)■
・二つの面(おもて)
・照れ屋な友
・七色の雲
・いつか来た道
・出会い蕎麦屋
この道に立つと、女将の「いい娘(こ)を貰ったね」と、
微笑む声が聞こえてきそうだ。
何か大切な物を失ったかのように、蕎麦屋の更地を眺
める京一の姿を、不思議そうに見つめる美佐子がいた。
・この世再び
・冬山の見送り |

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