著者略歴 |
土山育司(つちやま・いくし)
昭和24年10月県生まれ。
不動産、建築業を経て現在建築士。
著書に詩集「初期詩集」「暴走」の2編。
小説に「街路樹のある街から」
その他、エッセイ多数。趣味は絵画。
(著者データは書籍刊行時に掲載されたものです) |
登録情報 |
単行本 |
130ページ |
出版社 |
文藝書房 (2008/02) |
ISBN |
978-489477-2854 |
発売日 |
2008/02 |
サイズ |
188 x 128 x11o |
備考 |
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花に彩どられた古都「鎌倉」を舞台に、互いに惹かれあう二人。
美香は静かに濡れる紫陽花を見ながら言った。
「花はねぇ、じっと見ている人の心に語りかけてくるのよ。いろいろな
ことを、私はそれに応えるの。そして会話を交わしているうちに、自分
の心が癒されるのよ」
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生きることの哀しみ、切なさを鎌倉の風物とともに描いた作者渾身の書
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